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2006年07月21日
伊賀って、そんなに住みづらい?
少し前の蒸し暑さは一体どこへ?と思うほどに、過ごしやすい気温が続く。梅雨明けには、まだ、少し時間がかかりそうで、本格的な夏到来を前に体力を温存できてありがたい。24日の名張川納涼花火大会の天候がちょっと心配だけど、何とか曇りレベルでおさまってくれそうだ。花火大会当日は、名張の観光ヒーロー第1弾、BUDOKA集団ショウレンジャー(青蓮寺の観光ブドウ園からもじっている)のお披露目の日でもある。テーマソング、衣裳、振り付け、どれをとっても感動ものらしいので、ぜひ、みんなで応援に行くべし!
さて、今年の県民1万人アンケートの結果速報が県から送られてきた。県が広聴の一環として、毎年行っていて、今年が7回目、県民の行政に対する満足意識や施策に対する重要意識などを調べている。1万人を対象にしながら、有効回答率は30.6%なので、若干看板に偽りありと言いたいところだが、それはさておき、少し速報の中身をお知らせする。
1 三重県が住みやすいと答えた人の割合 81.7% 前年に比べ3.2%減少
2 県行政全般に対する不満意識の平均 25.2% 前年に比べ0.1%減少
3 県行政の各分野の中で重要と思われるもの
1位 防犯 2位 飲料水の供給 3位 地域での防災の取組
4位 食の安全 5位 青少年の育成
4 県行政の各分野の中で不満を感じていると思われるもの
1位 地域商工業 2位 雇用 3位 公共交通機関
4位 交通安全 5位 青少年の健全育成
5 県行政の各分野の中で満足していると思われるもの
1位 飲料水の供給 2位 自然環境との共生 3位 きれいな空気
4位 食の安全 5位 生涯学習
っと言う具合ですが、ちょいと気になるのが、1項目目の住みやすさの評価。 81.7%は県平均の数字で、実は、地域別にみると伊賀地域と熊野地域が極端に数字が低い!どちらも約66%なり。この落差は一体何なのか。熊野市を含むいわゆる東紀州地域は、交通の不便さ+産業振興の低迷+高齢化+過疎化 という状況から「三重県における南北格差」と表現される地域。この格差解消に、全県あげて取り組むべくこの4月から、県政策部に東紀州対策局なるものが新設されたほどだ。そんな熊野地域とわが伊賀地域が、同数字とは・・・ちとつらい! (>_<) 「伊賀に県政なし」と昔の人は言ってたが、そんな表現はしたくない。これは、三重県の“東西格差”だ−!(青木県議さん、この表現使わせてもらいやす!)
もちろん速報値なので、詳しい分析は詳細データが手に入ってからとなるが、こりゃあ何としたことか。自らが住むわが街、わが地域を住みやすいと思えずに住んでいる、こんな辛いことはない。その不満の分析、改善は大きな課題と言える。がんばれ!北川県議!(あんた、がんばらな、あきまへんでえ)
投稿者 boss_blog : 2006年07月21日 23:47
コメント
はじめまして。
今でも「伊賀に県政なし」と思いますねえ。
名張の県議は、どんな活動をしてるんだかわからないですねえ。いろんな会合、行事に参加してきたってだけが活動ですか!?まあ、貴方は、ブログにて報告されてるだけまだましな方ですねえ。ですが、もっと県議会議員として、どんなことを考えて行動しているのか報告してほしいですねえ。しばらくは、貴方のブログを注視していきます。よろしくお願いしますね。
投稿者 名張町民 : 2006年07月22日 21:52