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2006年09月02日
今、CBが熱い!
昼間の日差しは相変わらずだが、朝晩はびっくりするほど気温が下がっている。暑さが苦手のワタシとしては、いい感じの季節になってきた。このまま季節・気温が止まってくれるといいのだが、あっと言う間に寒くなってしまう。悲しくもあるが、これも日本の四季の良さでもある故に仕方ない。
朝からは、つつじが丘・春日丘地区の世代間交流活動事業「友・遊Saturdayあそんでだ〜こ!」を見てきた。以前から、昔遊びを中心にユニークなイベントをやっていて、地域の子どもたちには大変好評だ。今年は、市民公益活動実践事業を活用して開催されているようだ。※写真は、その様子。場所は、つつじが丘小学校。
午後からは、津で開催される「コミュニティビジネスセミナ−」に参加申し込みをしてあったが、急なお葬式が2件もあったので、途中からの出席となった。コミュニティビジネスの促進がこれからの時代、特に名張には非常に重要な要素だということは以前このブログに書いた(06.7.28)。参考=コミュニティビジネスとは、高齢化、少子化、環境問題などの様々な地域の課題を解決するため、地域の住民が主体になり、地域にある人的・物的な資源を活用してビジネスの手法により行う事業のこと(本日の資料から)
今日は、第1部がコミュニティビジネスサポートサンターの代表理事、永沢映氏の講演、第2部が鈴鹿で多文化共生に取り組むNPO法人「愛伝舎」の坂本久海子さんと多気町で農業用水を地域資源にして活動する「水土里ネット」の高橋幸照さん、そして永沢さん3人のパネルディスカッションであった。
まだまだ、発展途上の団体だが、意外とお金よりヤリ甲斐重視で、自分のやりたいことと周りの社会のニーズとが合致することに喜びを感じている、まさにコミュニティビジネスの良さを垣間見た思いだ。これからは、「まちづくり」もコミュニティビジネスに転換していく時代となるに違いない。そういう意味でも、CB(コミュニティビジネス)の促進には、いわゆる中間支援組織としてのNPOの存在と拠点的サービスが不可欠だ。
永沢先生の話しによれば、「中間支援のNPOは、成功しているところもあれば、そうでないところもある。どんな分野にも対応できるようにと考えるが、意外と成功しているのは、総合的な取り組みと併せて、収入が成り立つ専門分野を同時に持っていることが成功の秘訣だ」とのこと。名張人としては、ぜひ、旧町にそうして拠点をつくりたいと思うが、いかがなものでしょうか。
投稿者 boss_blog : 2006年09月02日 18:29