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2006年09月26日

思わぬ人に!?

 いやあ〜、今日は思わぬ人に出会った。近鉄百貨店桔梗が丘店で開催中の「野道*土の薫り 三人展」を訪ねた際のこと。知人から是非来場をと案内をいただいたので足を運んだ次第。日本画の一色信彦氏、陶芸の及川豊氏、押花絵の牧野さよみ氏のお三方による異種作品の合同展だったのだが。

 会場に足を踏み入れるなり、「いやあ〜スラッとした男前(相手がそう言うんですから)の兄さんやね〜、見に来てくれはったん?」と威勢のイイ声を掛けられた。声の方を振り向くと、随分と小柄なおばさまが横に立っている。う〜ん、どこかで見たことがあるよなあ〜、ええ−!?、しかも、その年齢には不向き?な頭のテッペンのちょいくくりとリボン。そう言えば・・・

 思い起こせば、数分前、いただいた案内ハガキの各氏のプロフィールを見ていて、及川さんの略歴に、「正司敏江・玲児一人娘として生まれる」とあった・・・ウワァ!ひょっとしてこの御仁は、正司敏江師匠かあ−! と、よく見れば、目の前の陶芸品には「敏江ちゃんの作品」と記した札が掛けられており、その前には満面笑みの当人が・・・いやあ−マチガイナイ!

 そんなこんなで、20分くらいはそれから立ち話となった。話と言っても、こちらは相づちを打つタイミングもないくらい一方的に敏江さんが話す。やっぱ、大阪のおばちゃんやねえ〜、弾丸のごとく言葉が出てくる。娘に教えてもらって陶芸をやるようになったこと。ゴルフでは、よくこの名張には来ていること。頭の毛のちょいくくりは、舞台でなくとも、トレードマークなので人前に出るときは付けていること。明日は、玲児さんと舞台に立つ予定になっていること、などなど。

 陶芸家でもある娘さんも紹介してくれた。「これが慰謝料も、もらえやんだ時の娘や!」(このネタは年代もんやね。昭和40年以降の生まれの人には通じないよね)。まあ、サービス精神旺盛なオバチャマでした。不思議と、元気をもらったような気が・・・、あしたも、がんばろ!

投稿者 boss_blog : 2006年09月26日 21:49

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