« 本日はお日柄も佳く・・・ | メイン | 今日は朝一で・・・ »

2006年10月02日

オヤジよりイイ味出してるかも。

 過ごしやすいと言えばそうだし、少し朝夕は肌寒さを感じる。そろそろ夏布団も替え時か。そんな今日のワタシのカーライフのお供は、WALLFLOWERSの 「RED LETTER DAYS」。いつも、硬いブログだと、お叱りを受けるので、書き出しは音楽の話しでもと。まっ、趣味の洋楽自体がマニアックなので、一般受けはしないかも・・・お許しを。WALLFLOWERSは、かの泣く子も黙る・・・(全然形容が的を得てない)ボブ・ディランの息子、ジェイコブ・ディラン率いるバンドだ。お父さんが偉大だと息子は大変だ。大抵は、つぶれてしまう。しかし、このジェイコブは、なかなかイケル。ひょっとしたら、オヤジよりイイ味出してるかも。世の2世3世の政治家のみなさんも、これくらいがんばってほしいもの。

hirosige.jpg
※ちょいと一服、名張川のフォトで

 さて、伊賀の県立高校再編活性化の行方が気になるところだが、昨日の朝日新聞に、大阪府や東京都で試行的に取り組まれている高校のデュアル・システムの記事がおもしろかった。職場体験や企業実習は全国的に行われているが、このシステムはいわばそれらの拡大版。生徒達は、学校に提携を申し出た企業に、一年間、毎週1回実習という名目で働きに出掛ける。職場では、ある意味、一従業員と同じように働く。これが、随分と好評のようだ。

 生徒たちは、将来その職種を選ぶとは限らない。しかし、実際に現場で働いた経験から、社会に出てやっていく自信がつくとともに、漠然とした仕事の希望から、何をやりたいかが自分で考えられるようになったという。企業側も、将来の人材確保という面だけでなく、特に中小企業では、若者が現場に入るだけで刺激になるという。

 充分に検証をしてみないと、この記事だけでイイことばかりとは、判断はできない。運営上は、きっといろいろと課題もあるに違いない。しかし、こうしたシステムで、子どもたちの職業感や社会での生きる力が育まれるという効果があるのであれば、是非試してみたい。伊賀は、今、工業・商業・農業の3校を一つの専門学科の新高校として統合する案が出ている。こうした取り組みも活性化の一案か。

投稿者 boss_blog : 2006年10月02日 21:07

コメント

コメントしてください




保存しますか?