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2006年10月20日
ショウレンジャーに喰われる!? NO.83
いよいよ明日は“ストリート・フェスタ”。会場の準備も、スタッフが、がんばってくれて万全だ。天気も、大丈夫そう!?(ちょっと今日夕方の一雨にはビビリました。雨男のHさん、風女のMさん、気をつけてください!) あらためてイベント案内を!
イベント名: NABARI ストリート・フェスタ06 in Autumn
日 時: 2006年10月21日(土曜日) 午前10時〜午後4時
会 場: 名張市役所市民広場(名張市鴻之台)
主 催: ホットポイズン
共 催: 名張市教育委員会
協 力: 名張商工会議所青年部
内 容:
テーマは「情熱」〜夏より熱い秋が名張(ここ)にある。ストリート・パフォーマー大集合!BMX・ダンス・バンド・DJなどストリート系のパフォーマンスをステージ上で披露。さらに、市内高校生と市長との公開座談会、地元で人気沸騰のショウレンジャーの登場。フリーマーケットやゲーム、露店などなど、年齢に関係なく楽しんでいただける総合イベントです!! ぜひ、ご来場を!
この“ストリート・フェスタ”には、思いが深い。もともとこのイベントの成り立ちは3年前に遡る。我がチーム・ボスの一メンバーが、「最近、ダンスやスケーボー、BMXといったストリート系のパフォーマーをやっている若い人たちが、どんどん市外に出て行ってしまっている。空き地や空き店舗前で練習をしていることが多いが、周りの大人たちから怒られて練習場所を失い、市外に出たり、あるいはやめてしまったりしている。何とかならないだろうか」と。
「若者が定着する街づくり」なんて、よく行政や政治家は言うが、具体的な施策なぞナイに等しい。あったとしても、若い人たちのニーズに合っているとは、なかなか言い難い。特に、ストリート系のダンスやバンド、スケーボーなどは、そのファッションやヘアースタイルで、‘ヤンチャな連中’と勘違いされやすく、迫害視されやすい(実際、彼らは意外?に礼儀正しくまじめな連中が多い)。ならば、練習場所を自分たちの手でつくり、堂々とやってみせようということになった。ストリート系のパフォーマーも立派な芸術、文化、スポーツなのだと。そして、そのアクションが、ひいては、若者の地元名張への愛着につながり、地元名張への定着にもつながっていくと信じて。これが、グループ“ホットポイズン”の始まりだ。(ホットポイズン=名張の街と若者に刺激を!)
とは言うものの、事はそう簡単ではない。誰が、気前よくそんな場所を、しかも無償で提供してくれるのか。活動メンバーを募るとともに、場所提供をユーさんにお願いして広告してもらったり、人づてに探してみたり・・・。そんな中で、快く協力を申し出てくれたのが、亀井市長だ。夏見の体育館の駐車場の空きスペースをBMXやスケボーの練習場所に貸してもらえないだろうかとお願いしたところ、OKをくれた。さらに、路面の整備や照明まで配慮してくれた。
そこまで、していただいた以上は、自分たちが責任をもって、いろんなことができるということを市民のみなさんにきちんと行動で示さないといけない。そのためには、何をすべきか。何ができるのか。たどり着いた答えが“ストリート・フェスタ”だった。今回で3回目を迎える。前2回は、整備いただいた夏見の駐車場を会場に開催した。駐車場をステージにするため、どうしても実際の駐車スペースに苦労するということから、今回は、思い切って市役所市民広場に会場を移した。
お陰で、回を重ねるたびに、出演者も来場者も増えてきた。すべてメンバーの手作りイベント。派手なことは予算上できないけれど、ホントみんなそれぞれの思いが結集してのイベントだ。ありがたいことに、前回から、市の公益活動実践事業にも採択してもらっている。
まだまだ、問題点もある。スケボーの出演者が市内でなかなか確保できなくて、今回、演目からはずさなくてはならなくなったこと。出演者全員に、主催者としての自覚がまだまだ、浸透しきれていないこと。整備をしてもらった駐車場を、十分に使いきれていないこと、などなど。でも、“ホットポイズン“の活動とストリート・フェスタ”の認知は着実に広まってきている。これからが、がんばりどころ。ぜひ、みなさん応援にきてください!
PS: 今、ショウレンジャーの人気がヤミに沸騰中だ。今日も、数件、ショウレンジャーの出演時間の問い合わせが電話であった。ひょっとすると、明日は、このショウレンジャーに“ストリート・フェスタ”が喰われるかも!?
投稿者 boss_blog : 2006年10月20日 23:12