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2006年10月29日
デジャ・ヴのご経験は? NO.91
約1週間ぶりに、丸一日地元名張滞在となった。久しぶりに、今日は洋楽ネタから。今日のワタシのカーライフのお供は、CSN&Yの「デジャ・ヴ」。ナツカシイですなあ〜。CSN&Y=クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングの略でありまして、性格には、デヴィッド・クロスビー、スティーヴン・スティルス、グラハム・ナッシュの3人のメンバーにニール・ヤングが加わった4人のユニット形式のバンドだ。かの伝説の「ウッドストック」にも登場し、絶妙のハーモニーとアコースティック中心ながらロックしている70年初頭のアメリカ最高のバンドだ。
当然のごとく全米1位を獲得している、この「デジャ・ヴ」も、非のうちどころのない名曲揃い。ちなみに、「デジャ・ヴ」は、ご存知のとおり、既視体験、既視現象を意味する。「ここに来たのは初めてのはずなのに、以前にこの風景みたことある!?」 とか 「この場所で、この人たちと、こんな風に同じセリフを以前しゃべっていた、この瞬間、全く同じだわ!?」なんてやつです。前世からの繋がりだあ・・・いやいや、瞬間的に刷り込まれた記憶が瞬時にフィードバックされている、などなど、いろんな説があるが、真実はさだかではない。
それはともあれ、「デジャ・ヴ」には名曲が多い。「ティーチ・ユア・チルドレン」は映画「小さな恋のメロディー」に使われていたし、「ヘルプレス」「僕たちの家」は映画「いちご白書」に使われていた。個人的には、やはり「デジャ・ヴ」を聴くと映画「いちご白書」を思い出す。カラオケで「いちご白書をもう一度」を歌う人はよく見かけるが、映画「いちご白書」を見た人は、どれくらいいるのだろう。映画「いちご白書」を知らずして「いちご白書をもう一度」なぞ歌ってほしくないなんて思うのは、少々ひねくれ気味のワタシくらいか。
「いちご白書」は、学園紛争(この言葉もレトロですか)中のアメリカの大学が舞台。占拠中の学内で知り合った男女の学生の淡い恋と体制に反抗する若者像が描かれている。学生達が寝静まった夜の学内に響く「ヘルプレス」は、文字通りの無力感と夜の闇がマッチングして、何とも切ない。故ジョン・レノンが反戦歌として、広がってほしいと願ってつくった「平和にチャンスを」は、武装警官が突入する中、講堂に集結した学生達が、床を叩きながら歌い続けるといったシーンが見られる。決して社会派映画ではなく、恋愛ものだったような(ワタシはまだ小学生だった)記憶ですが、ユーミンの「いちご白書をもう一度」も、映画の切なさや時代背景をエキスとしてうまく取り込んでいて、名曲だと思う。 まっ、CSN&Yも、映画も、ちょっとレトロですが、暇がある方は一度見聞きしてくんしゃい。
本日は、朝9時から、地元百合が丘東3番町のデアイ。桜公園の草刈り。しかし、10時から、三重県南北剣道大会(いきいき)があったので、冒頭だけの参加に。失礼しました。同大会に出席のあと、市老連趣味の作品展、おきつも名張劇場の公演(ふれあい)、高吉公一代記(青少年センター)と出席し、夕方からはボス(事務所)にて、明日の出張の資料整理を。
おきつも名張劇場のメンバーの皆さんには、久しぶりにお目にかかった。一昨年に、一度、亀井市長や中森県議と共に、ちょい役で舞台に立たせてもらった。慣れない舞台に、随分と足を引っ張った記憶が残っているが、懐かしくもある。これからも、是非、皆さん、がんばってください。機会があれば、また、参加させてもらいます。
投稿者 boss_blog : 2006年10月29日 17:13