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2006年11月01日
秋の日は釣瓶落とし・・・ NO.94
なんと、今日から11月。いつの間にぃ〜!!! と言う感じですが、月日の流れは誰に対しても平等なので文句は言えません。しかし年を重ねれば重ねるほど、時間の経つのが早く感じる。そんなことは、ありませんか。「秋の日は釣瓶落とし」と言いますが、それは単に日が短くなっていくから、そう感じるというだけでなく、実際に、早い!?という新聞記事を最近読んだ。
もちろん、山際にきて、一気にスピードを上げて沈むわけはありません。でも、この時期は、日の入りの時刻が日毎に、最も大きく変化する時期なのだそうだ。つまり、前日より、一週間前より、急速に日の入りが早くなる。だから、日が暮れるのを早く感じるのではないかと。うむ、ひょっとして人の一生も、物理的な時間は同じに見えても、何か別の物差しがあって、後半になればなるほど、早く進んでいるのでは??
本日は、朝から津にて、7日に開催される教育警察分科会のレクチャーを受ける。午後からは、以前にもお知らせした三重県議会主催で、「議会基本条例と今後の議会改革」と題した「三重県地方議会フォーラム2006」が開催され、出席をした。地元名張の亀井市長も、アドバイザーとして参加をいただいた。
三重県議会が、二元代表制の考え方のもとで進めている議会改革、それを形に表す「議会基本条例」の素案を県内の自治体議員のみなさんにもご覧をいただき、その改革の和を広げていこういう趣旨で開催された。事前のお願いなり、PRが功を奏したのか、たくさんのご来場をいただいた。350人から400人くらい?は入っていたかな。名張市議会からも、13人の議員さんの参加があった。それぞれにお忙しい中ではあったはず。にもかかわらず熱心にご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。
基調講演では、全国に先駆けて「議会基本条例」を制定した北海道栗山町議会の橋場議長にお話をいただいた。栗山町議会では、何年も前から議会改革に取り組んでいて、その取り組みをこれからも残していくため、議会基本条例として書き記したまで。何も、新しい事に果敢に挑戦したというわけではない、と説明された。今日までの地道な議会改革をやり通してきた自負があってこそ言えることと思う。勉強させていただきました。
後半は、三重県議会の条例制定に向けての議論となったが、予定が迫っていて、残念ながら途中退席。亀井市長の話も、途中までしか聞くことができなかった。また、会議録をみせてもらうことにしよう。
夕方には、地元名張に戻り、名張市の職員労働組合さんの定期大会に参加させてもらった(ギリ着でした。ごめんなさい)。名張市役所を退職してから、14年。若い年齢の人が随分増えたので、会場内も面識のない人の方が多い感じがした。少し寂しい感じもしますが、こればっかりは致し方がない。一方、これだけ若い人たちがいるということは、市役所にはパワーがあるということ。仕事にもプライドを持って大いにがんばってほしいと思う。期待しています。
投稿者 boss_blog : 2006年11月01日 21:50