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2006年12月03日
さぶ〜 {{(>_<)}} NO.120
寒くなりましたあ〜!!というか、今までが暖かすぎー!ということなのでしょう。本日は、箕曲文化祭(箕曲小学校)〜菊友会さん主催の名張菊花展表彰式〜市内のソフトボールのリーグを主催されている「わくわくクラブ」さんの納会に出席。あと、夜はまた、選挙がらみの会合がある。
※箕曲文化祭(箕曲小学校にて)
世間の気候も寒いけど、1日に閣議決定された「少子化社会白書」に書かれている、日本の父親の育児参加の低さも、相変わらずお寒い状況だ。「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」などと相変わらずズレたことを考えている日本人は57%もいる。ちなみに、アメリカは43%、スウェーデンは9%。6歳未満児のいる男女の育児・家事にかける時間は、日本の場合、女性が7時間41分に対し、男性は48分。ちなみに、アメリカは、6時間21分対3時間26分、スウェーデンは5時間29分対3時間21分という男女比だ。(朝日新聞より)
つい先日の一般質問でも、男女共同参画や次世代育成に関わって企業の社会的責任について訴えたところだった。こんな数字の状況で、少子化なんぞ解決されるはずがない。いい加減に、働き方のあり方や考え方を変えないと日本は大変なことになる。今の若い世代の人たちには、充分に子育てを楽しんでもらいたいし、そのために、男女共同参画なんて難しいことは言わないから、愛し合ってる二人で、その二人とその未来の子どもたちのために、どういう生活の仕方、ライフスタイル、協力の仕方がいいのか、じっくりと話し合ってほしいと思う。(もちろん、職場や企業側の問題の方が大きいかも知れませんが)
「男は外で仕事、女は家庭を守る」なんてことが、日本や日本人の伝統などと信じている人が未だに若い人の中にもいるようだ。それは、ほんのここ百年ほど、明治以降の話。農耕民族であった日本人は、大昔から、男女に関わらず、家族みんなで、田畑に出て働いていた。本来の日本人に戻りましょう。(というお話は、以前、日本政策投資銀行の藻谷氏からお聞きしたネタですが。説得力あるでしょう)
投稿者 boss_blog : 2006年12月03日 17:26