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2007年02月06日

こんなに暖かいのに氷瀑が・・・NO.173

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 今朝は、近鉄赤目駅での朝立ちでスタート。相変わらず日にちと曜日の感覚がなくて、今日が今月初めての朝立ちだと言うことに気がついた。ちょい感覚が開きすぎました。がんばらねばイケマセン。

 新聞によれば、地元赤目四十八滝で今シーズン初の氷瀑がみられたとのこと。 (°o°;) エエ〜!こんなにアッタカイのにぃ〜と驚いてしまいました。不動滝や千手滝のような水量のある大きな滝ではないものの、大日滝の凍った姿が写真入りで紹介されている。これだけ暖かいと氷瀑なんて無理と思っていただけに、意外でした。当人は寒いのが苦手なので困りますが、赤目滝周辺だけでも、極寒が訪れてくれないものかと。

 氷瀑と聞くと、よくこの時期、滝を訪れたことを思い出す。市役所の広報マン時代+ケーブルテレビの勤務時代で、何度も取材で訪れた。「凍り始めた」と地元の人から聞くやいなや、翌日は早朝からカメラを準備して赤目滝を目指したもの。朝早くからでも、マニアの人たちが駆けつけていて、真冬の厳寒だと言うのに、そこそこの人で賑わっている。入り口で、荒縄を分けていただけるので(今でもそうかなあ?)、それを靴に巻いて出発する。この荒縄が、凍りついた滝道で驚くほどの踏破力を与えてくれる。一度お試しあれ!(ただし、過信は禁物です)。

 気温低下と雪が重なった時の、氷瀑は特に最高。凍りついた滝を、雪が積もった周囲の木々が取り囲み、さらに滝壺も氷が張り、いろんな色を発している。なかなか幻想的です。ただし、かなりのテクニックがないと、見えたとおりにカメラ(スチル)には写りません。一度、奥にある荷担滝の氷瀑を撮りに行ったことがあった。やっとの思いでたどり着き、凍りついた荷担滝の姿を目の前にした瞬間、この世のものとは思えないほどの、その美しさに、しばらく茫然としていた記憶がある。ちょっと勇気と体力がいりましたが、なかなか得難い経験でした。(十分な準備と注意が必要です。できれば経験者と同伴ください)

 以前から、いつも言っていることなのですが、普段から、赤目四十八滝を訪れる人たちの多くは、入り口から入って、全長の1/2か1/3くらいのところまでで戻ってきてしまう(せいぜい布曳滝くらいまでか)。四十八滝の本当の良さは、後半の方にあると個人的には思っているので、これが残念というか悔しいというか。何とかもっと全長、全行程を楽しんでもらえるようなことができないものか。もちろん、最終まで行き着いてからの戻る手段の問題もあるのですが。いいアイデアはありませんか?

 

投稿者 boss_blog : 2007年02月06日 22:31

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