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2007年04月23日
世間に刃向かわない若者が増えた・・・ NO.224
まだまだ選挙の残務整理(あいさつまわりやお金の支払いなどなど)が残っていて落ち着きません。早く前向きの仕事にとりかかりたいと思うのですが、なかなか思うようにいきません。ちと、焦っておりやす。
ところで。歌手の尾崎豊が亡くなって15年になるそうだ。新聞の整理をしていると、4/19の朝日新聞に、かつての「若者たちの教組」尾崎豊も、最近の若者には理解されにくくなったという記事が載っていた。尾崎豊、浜田省吾、佐野元春、長渕剛・・・ とくれば、やはり「ブルース・スプリングスティーン」。我らが「ボス」が、彼らに与えた影響は計り知れない・・・と、ついつい敬愛する「ボス」の話になってしまう、いけません。
さて、記事の話に戻ると、最近の若い人は、学校や大人たちへの反抗、反発心をモチベーションにしてきた尾崎豊の歌に共感を示さないと言う。周りに迷惑をかけたり、反発するのはおかしいと感じるからだそうだ(まあ、確かにバイクを盗んだり校舎のガラスを割るのはエエことやないけどね)。その背景には、世間への反発は、自分にとってマイナスだという心理が働いているという。それほどまでに、今の子どもたちは「損か得か」という世界に毒されているのだろか。
何も、無理に世間に反抗しろとは言わないけれど、若者の世間、社会に対する漠然とした反抗心こそが、若者らしさ、すなわち若者のエネルギーの源だと思うし、その反抗心こそが、妥協や打算にまみれた世間や社会を変えていくエネルギーになっていくものだと考えてきたワタシにとって、何かしら淋しさを感じてしまう話だった。これも時代の流れだろうか。年齢を重ねても、(いい意味で)世間に刃向かい続ける自分でいたいと・・・。
K家のアイドル、‘ソフィー’。もう覚えてくれましたか?
投稿者 boss_blog : 2007年04月23日 16:56