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2007年07月10日
大雨による被害が出ませんように NO.275
※赤目地区を流れる滝川の様子。雑草や雑木がいっぱい、これだけ見ると川??(5月撮影のもの。今は、もっと大変!)
梅雨前線の活動が活発で、各地で大雨の被害が出ている。地元名張も、大きな被害がでなきゃいいですが。そんな時だから、と言う訳ではありませんが、午前中は、伊賀建設事務所で河川整備についてヒアリング。午後は、小波田川改修期成同盟会総会に出席と、河川がらみの一日となった。
河川の維持管理費は、県議会でも議論があったように、年々、その確保が厳しくなっている。逆に、地域からの要望は数多く出され、、毎年積み残されていく一方だ。財政難という壁は大きいが、しかし、洪水が発生したときのことを考えると、写真のような状況では、大丈夫かと思ってしまう。また、環境や景観面でも、決していい状態とは言えない。少しでも、計画的に進むよう努力したい。
そうした中で、ひとつ、何とかならないものかと思うことがある。それは、浚渫(しゅんせつ)などにかかる費用のうち、4割から5割近くが、土や泥、木の根っこなどの処分費用が占めていることだ。ざっとした話では、処分費に1㎥あたり4万円もかかるという。担当者の話によれば、こうした土の捨て場を地域で確保していただければ、かなりのペースで浚渫が進められるとのこと。
しかし、そうした土地が地域で簡単に見つけられる、あるいは、提供いただけるかと言うと中々難しいことだと思う。できれば、県や市町が、共同して処分場を確保できないものだろうか。そうすることによって、限られた維持管理費用を有効に活用できると思うのだが。みなさんも、いい場所があれば教えてください。ヨロシク!
投稿者 boss_blog : 2007年07月10日 21:14