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2007年09月04日

きのうの続き・・・      NO.315

 9月とは思えない暑さ。昼間は、どうみても真夏とかわらない気がしてならない。暑さ、寒さも彼岸まで。しばらく残暑が続くのだろうか。今日は、溜まりに溜まった事務処理や来客対応に追われた一日。

 きのうの道州制の話の続きを。道州制について、いろんな方に教えていただき、また、勉強させてもらっていると、あらためて学習させられる点がいくつかある。その一つは、都道府県の位置づけ。よく中途半端だとか、何をやっているのかわからない、よく見えないとか、挙げ句の果てには、「いらないんじゃないの」の一言。

 明治憲法の下では、知事は官選、府県会議員は名誉職とされていた。現憲法下においても、地方公共団体の文字はあるものの、都道府県については、何も定義されていない(もちろん、よく言われるように、そもそも地方自治について現憲法はほとんど言及していない)。つまりは、最高法規である憲法上、なんら位置づけがされておらず、国の定める法律によって体裁よく整われてきただけで、しかも、明治時代の制度の名残をいまだ引きづったまま、都道府県は存在している。何とも中途半端な理由が、なんとなく分かる気がする。ましてや、議会の存在や役割など、明確であるはずがない。あらためて、今の時代において、都道府県のあり方や議会のあり方が明確化される必要がある。そして、それは、国ではなく、地方自らが定義付けしていくべきものだと思う。議会基本条例策定の意味も、そこにあるのかと、あらためて気付かされた。

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※初めてのクビワ どう? 似合ってる? ビリーです

投稿者 boss_blog : 2007年09月04日 23:33

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