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2007年09月08日
国の無策はひどすぎる NO.319
鈴鹿F1復活!おめでとうございます。09年から富士と鈴鹿と交互開催になるそうな。阪神タイガース首位奪取!おめでとうございます。一時は、首位とのゲーム差12。9連敗もあったけど、よくぞここまで這い上がってきたもの。どちらもやっぱり、ノー・リトリート、ノー・サレンダーの精神が大切であります。
今朝の新聞に名張市立病院の財政悪化の話が。新聞によると、06年度決算で赤字は約6億4600万円、累積赤字は約63億7100万円に膨らんでいるとのこと。医師不足、医師の過重労働、受診抑制、病床利用率の低下、医業収益の悪化、という負のスパイラルに陥っている。そこに、診療報酬の引き下げによる減収も追い打ちをかける。もはや、自力回復するにはあまりにも、体力が落ちすぎていないか。非常に厳しい現状と思う。しかも、市の一般会計からの繰り入れが可能なうちはいいが、本体(市)自体の体力もおぼつかないとなると、どうなることか。地域医療を守る目線での、経営形態の見直しが急がれるのでは・・・。
そもそも、医師不足に対する国の無策はひどすぎる。地域医療を守ることなど、さらさら頭にない。国の頭にあるのは、膨張を続ける医療費の削減だけだ。セーフティーネットなど何もない。自治体病院の経営手腕に問題があるのは事実だけれど、一方で、救急医療をはじめとして、果たすべき役割も大きい。今の医師不足の問題は、明らかに自治体の努力の限界を超えてしまっている。国の責任は非常に大きいと思う。NO.276に書いたような、劇的な医療制度改革を大至急施してほしい。
※午後の数時間、民主党中井洽衆議院議員と街頭に立つ。
※夜は名張商工会議所女性会の皆様の手による「ミュージック・ベル・コンサート」(アスピア)へ。やっぱりハンドベルには魅せられます。
※はじめてのクビワPart3 レニーちゃん。ちょい風邪気味で元気が少しありません。
投稿者 boss_blog : 2007年09月08日 22:02