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2007年09月17日

明治の人はハイカラ!?

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※敬老のつどい。桔梗が丘地区(桔梗が丘高校体育館)

 今日は敬老の日。各地でお祝いの催しが開催された。わたしも、朝から順番に数カ所、お祝いのごあいさつにまわらせていただいた。最近は、どの会場にお伺いしても、みなさんお若いので、驚かされる。敬老会という雰囲気ではない印象が…。

 私事ですが、ワタシのじいさんは明治生まれ(91歳で亡くなりました)。明治の人は意外にハイカラで、じいさんは、コーヒーとカレーが好物でした。かたや、おやじは大正生まれ。やけに和風ごのみで日本酒に刺身、お茶漬けが好物。対照的でした(多分我が家だけの傾向かと・・・)。ワタシが昭和生まれ、明治→大正→昭和、ときたので子どもは「平成」といきたかったけれど、ナゼか昭和の最後に引っかかってしまった。残念。

 でも、考えてみると、ワタシは昭和34年1月生まれ、ものごころつくころは、40年代に入る頃だったはず。時代は既に高度経済成長に突入しつつあり、貧富の差はあるにはあったものの、周りを見渡すと、既に日本は豊かな国に成長していた。戦後、わずか10年、20年の間にである。当時の社会を支えていた人たちが、必死で働いて、今の社会をつくっていただいたお陰だと思う。そうした時代を生き抜いたみなさんが、今、高齢者と言われる年齢になっている。どうぞ、今を、気楽に十分に楽しんでいただきたいと願う。また、そのための、システムづくりが我々の世代に課せられた仕事だと思う。 

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※名張市吟剣詩舞連盟30周年記念大会(名張市青少年センター)

 名張市吟剣詩舞連盟の30周年記念大会が青少年センターで開催された。毎年、大会には出席させていただいているが、30年も続けてこられたのは素晴らしいこと。敬意を表します。伝統文化というものは、詩吟に限らず、能や俳句、民謡、いずれも、単に古き良きものというだけでなく、その時代を生きた人々のいろんなおもい、生き様が込められているものだと思う。そして、その作品を通して、そのおもいや生き様を感じとることが出来、同時に今に生きる自分の生き方を考えたり、また、人生において生きる光を見つけたりすることができるから素晴らしいのだと思う。ぜひ、そういう意味からも、ジャンルはそれぞれであっても、伝統文化の継承にぜひ市民のみなさんの力を発揮してほしいと思う。

投稿者 boss_blog : 2007年09月17日 23:55

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