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2007年10月02日

岩波新書にオヤジ現る!    NO.338

 本日は、議会の一般質問日。各発言者の項目は以下のとおりでした。

水谷   隆 議員(自民・無所属議員団)

  1. 三重県の景観づくりについて
  2. みえ地域コミュニティ応援ファンドについて
  3. 中小企業への支援策について
  4. 員弁川の堤防損壊と油流出への対応について

奥野 英介 議員(自民党青雲会県議団)

  1. 市町村合併のその後
  2. 観光振興と博物館誘致について
  3. 食料自給について

真弓 俊郎 議員(日本共産党三重県議団)

  1. 景観条例について
  2. 子どもの医療費等
  3. 県職員の再雇用

今井 智広 議員(公明党)

  1. 県民の生命を守る、救急医療体制について
  2. AEDの設置場所など、情報提供システム構築について
  3. 橋梁点検と計画的な維持管理、更新について

舘   直人 議員(新政みえ)

  1. 三重県型農政ビジョンの確立と農業振興施策の積極的な推進について
  2. 地域産業振興施策と中小・零細企業への支援について
  3. 魅力ある観光地づくりと振興策について
  4. 地域での普通救命活動への支援と普及啓発について

 観光振興に関わって、大森観光局長の答弁に、三重県の観光客実態調査や満足度調査の話があった。観光局の調査によると、①三重県の観光客の半数が三重県内の人である。 ②三重県の観光客の約8割がマイカーで来ている。 ③大変満足したという人が25%、その中の90%が再び来たいと言っている とのこと。 ①については、県民に県の魅力を再発見・再認識してもらい、リピーターになってもらう、良き情報発信者になってもらう ②については、カーナビのシステムを利用した情報発信を進める ③については、大満足してもらうための魅力づくりを進める などの説明があった。

 三重県の観光客の半数が三重県内の人と言うのは、どう?意外?そんなもの? よくわかりません。距離的な問題?県外への発信不足? いずれにしろ、地元をもっと愛してもらおうということは大切なこと。どの地域にも言えることです。満足度25%、ちょっと低いようにも感じますが・・・

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 写真の本は、8月21日に出版された岩波新書「戦艦大和~ 生還者たちの証言から」(栗原俊雄氏著)。ワタシのオヤジのことが載っているというので知り合いがわざわざ届けてくれた。帯には、「民族の誇りか、悲惨な過ちか」の文字が。折しも、国会では、海外での自衛隊の給油問題が議論に。戦争の恐ろしさを肌身に感じることなく、やれ、国際貢献だ、テロとの闘いだと、勇ましい話が多いが、本当のあるべき国際貢献とは何か、物事の真実を見極めた議論を望みたい。(ちなみに、新聞記事は9/26付けの中日新聞の三重版。ここにもオヤジが。取材いただいた記者さん、お世話になりました。)

投稿者 boss_blog : 2007年10月02日 22:01

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