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2007年11月06日
こんなものが恋しい季節に! NO.362
世情も何となく、うっとうしいし、おまけにお天気までうっとうしい。こんな日は、そんな気分をぶっ飛ばしてくれるぐらいのBGMがほしい。そんなワタシの今日のカーライフのお供は、先日やっと買ったばかりのボス(ブルース・スプリングスティーン)の新譜「マジック」。宣伝文句の「奇跡のハイ・エナジー・ロック!」とまでは、さすがにいかないが(ボスも年ですから)、メジャー・コードは全開してくれている。ちょい元気が出ましたか。12曲目のシークレットトラックが、意外にいい。必聴です。
本日は、朝から議会にて、教育警察分科会が開催される。教育・警察にかかる18年度の決算審査と20年度当初予算編成に向けての基本的な考え方についての調査が行われた。今回の質疑質問では、信号機の増設や少人数学級拡大など、以前から強く意見の出ている項目が多かった分、新規の項目は意外に少なかった印象。そんな中で、気になった点がひとつ。我が会派の後藤委員から出された問題提起。障がいを持つ子どもさんが、特別支援学校の高等部へ進学するか、受験して一般の高校へ進学するか、その選択の中で、仮に高校受験をして不合格だった場合に、特別支援学校高等部への入学の道が残されていないという点。
県教委からは、特別支援学校と一般の高校とは学校制度上異なるもの、どちらを選択するかは進路指導の段階で十分な相談を行って、適切な判断をしてほしい旨の説明だった。しかし、ハンディを持つ子どもさんにとって、リスクを伴う選択は厳しい。安全な道を選択したほうがいいということに繋がりはしまいか。チャレンジできる道を狭めてしまうことに疑問を感じるところ。本当は、希望すれば誰もが入学できる高校があればいいということか。
※夜はこんなものが恋しい季節に!にゃんとも寒くなりました。
投稿者 boss_blog : 2007年11月06日 21:20
コメント
高校進学か特別支援学校高等部(以下高等部)か、もちろんどちらの選択もありでしょうが、高校が受け入れないのが第一に問題。さらに以前は遅かった高等部の入試日程が高校と同じになったことが、苦悩を増やすことになっている。これが第二の問題。さらに高校は2次・3次と定員割れがあれば受験のチャンスはあるが、高等部は定員いっぱいで2次の余裕はない。これが第3の問題。
安全策で高等部を選ぶ(選ばされる)から定員オーバーになり、ますます高校へのチャレンジが狭められる。そして高校は「受験者がいない」ことを理由に改革に取り組まないという悪循環。
やはり高校が問題。つまりは県教委の担当課が問題。
投稿者 masa : 2007年11月07日 18:09
県教委の説明も、ブログに記したとおり今ひとつ釈然としないところがありました。高等部の入学願書の受付と一般高校の前期選抜の願書受付とが同じ時期。高等部の選考と一般高校の後期の選抜試験日とが同じ。合格発表も同じ。高等部において願書受付から決定まで、かなりの時間を要する(県教委の言い分ですが)としても、日程的にも、もう少し融通がつけられそうなもの。姿勢に問題あり。と思う。
投稿者 ひろゆき : 2007年11月07日 22:19