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2007年11月12日
驚きのデータ NO.367
きのうは、サボタージュです。すみません。一日、ボス(事務所)にこもって県政レポートを作成しておりやした。なかなか余裕の時間がとれず、随分と発行が遅れたもの。一晩でのやっつけ仕事なので、あまり質がいいとは言えませんが、一度ご高覧を。しばらく先に発行となります。
本日は、朝から津へ。県立病院等調査特別委員会の小委員会が開催される。その後には、予算決算常任委員会へ出席。先日行われた教育警察分科会の委員長報告を行う。お昼は、恒例、会派総会。終了後は、地元名張に戻り、印刷屋さんとの打ち合わせ。
一昨日の民社協会政策研修会での、三重大学医学部の安井浩樹先生のお話に触れておきます。安井先生は、三重大学医学部の講師で、県内の研修医のマッチングを担っているNPO法人MMC卒後臨床研修センターの事務局長としてもご活躍中。「地域医療問題」をテーマに、講演をいただき、多くのサジェスチョンをいただきました。
中でも、ショッキングだったのは、人口10万人あたりの地域別の勤務医数。みてみると、伊賀地域が県内で最も少なく、かの東紀州より数値が低かったのであります。どうりで救急医療体制もままならなぬはず。驚きのデータ。要チェックです(資料取り寄せ中)。
安井先生も立場上、医師不足や研修医の地元定着がなかなか進まないことに心配をいただいている。地域医療の世界は、ある意味、だれにも権限がないし、また、ある意味、だれにも責任がない状態だと言う。だからこそ、地域医療を守るためには、県が(行政が)強いメッセージを発することが重要だと言う。まだまだ三重県のメッセージは弱いのだと。そういう意味では議会も同じかもしれない。責任を感じます。
※一昨日の政策研修会(アスト津)
投稿者 boss_blog : 2007年11月12日 20:42