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2008年01月23日

スカッとさわやか       NO.413

 寒くて、うっとおしい日が続きますねえ。気分がどうしてもふさぎ込んでしまう。こんな時は、胸のすくようなスカッとしたムジークを聴くのが一番。という訳で、そんなワタシの今日のカーライフのお供は、ジャーニーの「エスケイプ」(お懐かしゅうございます)。スカッとさわやかスティーヴ・ペリー という感じで、“天井突き抜け”感のあるスティーヴのヴォーカルは、ストレスを吹き飛ばしてくれる。最近は、体調が悪いらしく、表舞台に出てこないのがチト残念であります。頑張れスティーヴ・ペリー。

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※講演会「新しい公共サービスの創造と市民社会」(三重県地方自治労働文化センター)

 榊原での二日間の会派研修を終えて、午前中に一旦、地元名張へ。少し事務処理を済ませたあと、再び津へリターン。午後からは、三重県地方自治研究センター主催の講演会「新しい公共サービスの創造と市民社会」に参加した。基調講演では、名城大学の昇教授から、「崩壊寸前の家庭・コミュニティを再生しないと21世紀の日本はない。家庭とコミュニティの再生の主役は地域に密着した市町村であり、国や県は小さな政府を引き続きめざしていいが、市町村は、ほどほどの規模の市町村政府を志向すべき」との提言がなされた。三重大学の児玉克哉教授、四日市大学の松井真理子教授、(株)日本開発研究所の舘啓司部長が参加したパネルディスカッションでは、家庭や地域再生の具体的な処方箋について議論が交わされ、地域密着型のNPOの活動や地域内分権の推進などが挙げられた。しかし、実際のところ、家庭や地域との関わり方には、個人各々の価値観の相異が大きく影響する。そこのところを大きく変えられるイイ手法はないものだろうか、ふと、考えこんでしまった・・・。

投稿者 boss_blog : 2008年01月23日 22:41

コメント

講演会・シンポジウムに来場していただき有難うございました。日本の未来はあぶない、とあらためて考えさせられました。どのように明るい未来をつくるのか。いろいろとしなければならないことがありそうです。

投稿者 児玉克哉 : 2008年01月24日 21:36

 コメントありがとうございます。先生のブログを、いつも拝読させていただいております。勉強させていただいております。昇教授の「団塊の世代」と、その子どもたちに対する指摘は、興味深かったです(そう言えば、30年代生まれのわたしらは、会社で上・管理職をみればわがままな団塊の世代、下・部下をみれば、学級崩壊の若者、サンドイッチ状態のわたしたち世代は苦労の連続!?)。一方で、これからいっせいに退職を迎えるこの世代が、まちづくり(地域の再生)を担うキーパーソンになっていくのも間違いがないわけで、地域に引き込んでいく新たな仕掛けが必要かと思われます。

投稿者 ひろゆき : 2008年01月26日 08:02

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