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2008年06月21日
三重県政にモノ申したい? NO.498
梅雨らしい、エエ感じの天候です。温暖化の影響でしょうか、こういう季節感どっぷりの天候が少なくなった感じがします。そんなワタシの今日のカーライフのお供は、グランド・ファンク・レイルロードのベスト盤。70年代前半に活躍したアメリカのロック・バンド。当時は、ブリティッシュ・ロック全盛期時代。アメリカのロック・バンドとして成功した数少ないバンドの一つだ。全米NO.1となったヒット曲「アメリカン・バンド」のはいったアルバムは当時、金色に着色されたレコード(正確には黄色っぽい色)、すなわちゴールド・ディスクだった。今、持っていれば結構プレミアかも。曇天を吹き飛ばすアメリカン・ロック、この時期にお勧めの一品です。
県の政策部が毎年、実施している県民「一万人アンケート」の20年3月実施分の速報が届いています。「一万人アンケート」と言うには、おこがましいくらい最近回答率が下がっていましたが、今期は、なぜか、下げ止まったどころか上昇しています。政策部担当者の努力の成果でしょうか、それとも、事件事故が続く三重県政にモノ申したい気持ちが県民に溢れてきたせいでしょうか。詳しくは、担当部局の説明を待ちたいと思います。
三重県の住み易さへの評価は、平成18年から下降路線気味、今回(74.7%)も前年に比べ2.5%下がっています。県行政全般に対する不満意識も、昨年から高まりつつあり、前年から2.6%増えました(29.1%)。微妙な数字ではありますが、食の偽装問題などの影響が反映されているのかも知れません。あと、気になるのは、各地域別の数字。毎回、伊賀地域は、厳しい数字が出てくる。まだ、詳細分析が届かないので、仕方ありませんが、この調子で行くと、あまりイイ数字は期待できそうにないですね。
詳しくは、こちらを →H20年度 「一万人アンケート」結果速報
投稿者 boss_blog : 2008年06月21日 18:04
コメント
1万人アンケート結果は、あまり重く受け止めない方がいいですね。なにせ有効回答率が30%そこそこというのは、アンケートとしてあまりに低すぎます。発送数が多くても、回答数がこれでは回答者に「偏り」があるのは明らかで、「県民の総意」をはかるものさしとしては有効な手段とはいえないです。せめて回答率を60%台にしないと…県政に強く関心を持っている人(30%そこそこ)のうち、満足している人が7割強ということは、県民全体では2割程度ということですから(小学校算数です)。ましてや数%の上下は、完全に誤差の範囲内ですから、経年での比較は意味を持たないですよ。
今月号の『ニュートン』の「世論調査の正しい知識」からの受け売りです。
投稿者 masa : 2008年06月24日 23:46