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2008年08月14日

この暑さにめげないよう    NO.536

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※最近、載せているチビネコ・フォトは、ここ一年くらいで、子どもが撮りためてあるストックからのものです。コメント無しで、悪しからず。


 お盆休みも半ばでしょうか。帰省中の方、家でのんびりの方、相変わらずの仕事の方、皆さんいろいろと思いますが、いずれにしても、この暑さにめげないようお互い頑張りましょう。

 さて、いくつかご報告を。12(火)は、臨時議会と全員協議会、そして、議会改革推進会議総会、政務調査費に関する講演会、議員提出条例に係る検証検討会が、それぞれ開催されました。臨時議会では、「地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例案」「三重県議会会議規則の一部を改正する規則案」を審議し、原案とおり可決しました。

 法改正は、地方議員の身分に関わって、議員の報酬を他の行政委員会の委員等の報酬と分離して、名称も議員報酬とするとともに、議会活動の範囲の明確化を行うために会議規則によって協議や調整の場の設置ができることとしています(三重県議会であれば、代表者会議や全員協議会、議案聞き取り会や広聴広報会議など)。

 今回の条例案は、この法改正に伴って実施するものです。議会が二元代表制を追及する時代にありながら、地方議員は、法律上、非常に不明瞭な存在になっています。有権者の皆さんには、直接、利害が発生する条例ではありませんが、議員の身分や仕事の範疇を明確化していくことは、議員の意識を高めていくことになり、ひいては、有権者にとって有益になると思います。

 全員協議会では、知事肝入りの企画、「美(うま)し国おこし・三重」の基本計画中間案(修正加筆分)が示されました。何をしようとしているのかがもうひとつ明確でないところは、相変わらずです。一度一般質問しているネタですが、未だ受け手に伝わりにくい感は否めません。8月29日まで、県がパブリックコメントを実施しています。興味のある方は、ご覧ください。

 また、先日、触れた関西広域連合(仮称)の設立に関する動向について、知事から説明がありました。「示された骨格案では、設立の必要性やメリットが不明確であり、説明責任を果たせる状況にない」という知事のコメントは認めるとしても、議会や県民への十分な情報提供と議論を深める姿勢を忘れてもらっては困る気がしました。

 議会改革推進会議総会では、萩野議長の公約の一つであった、議長等在任期間の見直しについて、プロジェクトチームから検討結果が示されました。結論的には、議会の機能強化のために、議長任期を今の申し合わせの1年から2年に改めることとし、来年度から実施することと決定しました。副議長は従来どおり、1年任期です。

投稿者 boss_blog : 2008年08月14日 21:56

コメント

美し国おこしの全協資料は「要らない 」と突き返しましたが w

「関西広域連合(仮称)の設立に関する動向について」と題された資料(A4で9頁)、わたしも目を通しました。

が、わざわざ資料をもらいにいく県民なんて
ミポリンと私を除けば皆無ですよね w

>県民への十分な情報提供

県庁もしくは県議会が
この資料をHPに掲載すべきではないかと思われます

投稿者 三重県よろずや : 2008年08月15日 01:20

全く同感です。賛成、反対の以前に、そしてまた、議会云々以前に、県民に情報提供すべきだと思いますね。

投稿者 ひろゆき : 2008年08月16日 00:51

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