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2008年11月10日

いよいよ後は冬を待つばかり   NO.576

 プロ野球日本シリーズも終わって、いよいよ後は冬を待つばかり(阪神ファンは、とっくに寒い冬でありますが)。それにしても、西武は強かったですね。巨人の破壊力のある打線にも、臆することなく、のびのびと自分たちの野球をやり遂げた感じがします。我らが阪神タイガースも見習ってほしいところ。真弓阪神、来年は頑張ってくだされ。

 今日は、本会議、予算決算常任委員会等々が断続的に行われ、19年度一般会計決算認定や、21年度(来年度)当初予算編成に向けての基本的な考え方について、審議や採決が行われました。19年度一般会計決算は認定に、また、懸案であった「美し国おこし・三重」に関する基本計画は、議会からの修正提案(取組主体を実行委員会ではなく三重県とする。プロジェクト認定は実行委員会だけでなく市町も行えるものとする。など)をもとに出された議案訂正が提出され可決、あわせて今年度分の関連補正予算(23、548千円)も追加上程され可決しました。

 「美し国おこし・三重」は、以前、ワタシも一般質問させていただいた。荒っぽい言い方を許してもらえるなら、ワタシは、H25年の遷宮に向けて、三重県を盛り上げたいというだけであれば、単純にイベントをやったほうがマシではないかと。今どき、行政発のイベントなどいかがなものかと言われる向きもありますが、「何をやろうとしているのか、よくわからない」と評されるこの企画に30数億円費やすよりは、よほど低コストですっきりした成果が得られるのではと思ってしまいます・・・。真に地域づくりを県として支援していきたい、というのであれば、県内一律的な手法をとる「美し国おこし・三重」事業より、自由に市町やNPOが使える交付金をだしてあげた方が有効では?・・・。

 計画作成や見直し、実施予算の検討、、成果検証も含め、議会も強く関わりながら、進めていくことで了承していく形にはなりましたが、議会の責任も重いものがあります。建設的な目線で言うならば、この事業でNPO等への中間支援組織をなんとか充実をさせてもらいたいこと、地域内分権に積極的に取り組んでいる名張市のようなケースは、逆に、事業が地域の皆さんの二重負担にならないように配慮してほしいこと、市町村合併と生活創造圏廃止でバラバラ感が強くなった伊賀地域(伊賀市と名張市)では、広域的な活動に取り組む団体を優先してほしいこと、などを要望していきたいと考えます。
 

投稿者 boss_blog : 2008年11月10日 23:22

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