« タケノコと草餅の会 NO.634 | メイン | 「わたしは神だ」 NO.636 »
2009年05月03日
この国の包容力 NO.635
憲法記念日を前に、5月2日、忌野清志郎さんが亡くなった。日本では、数少ない真にロッカーと呼べるミュージシャンの一人。洋楽オタクのワタシとしては、日本のバンドにしては、結構エエ感じの音を出すバンドやねえ・・・、どこかストーンズに雰囲気が似てるけど(RC)・・・的な存在ではありましたが、忌野清志郎の骨太な歌づくりにロック・スピリットを大いに感じてきました。ここんところは、どちらかと言うと、反原発の歌やパンク風の君が代など、アンチな行動が目立っていましたが、それも、本人のロック魂からにじみ出たもの。マスコミを含め、この現代社会の包容力を試していたのではないかと。憲法記念日の特集記事が並ぶ新聞に、自身の死亡記事を載せている?のも、彼流のいだずらっぽさか・・・。一方で、懸賞論文問題で更迭された田母神元航空幕僚長の著作物が売れ、テレビで本人が硬派な番組からバラエティにまで出ているのも、この国の包容力でしょうか・・・。いろいろと考えさせられる5月3日です。
そろそろ、アウトドアもよろしい季節かと(ビリー)。
投稿者 boss_blog : 2009年05月03日 22:58