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2009年05月08日

「わたしは神だ」  NO.636

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ムーちゃん、お前だったのか。まったく気づかなかったぞ。ひまを持て余した神々の遊び!?

 さて、GWウィーク明けですが、皆さん調子はいかがでしょうか。ワタシは、GW中にゆっくりと仕事の整理ができたので、気分良くエンジンがかかっておりますが・・・。今日は、早速に県議会本会議開催日。新型インフルエンザ対策にかかわって緊急に対応が必要な予算措置を審議することになりました。発熱外来設置に係る個人防護具(PPE)の購入や抗インフルエンザウイルス薬(タミフルやリレンザ)の備蓄、医療費公費負担や啓発費用など、合わせて4億79万6千円が補正予算として提案され、即日、可決しました。

 インフルエンザ対策の中で気になるのは、発熱相談センターの相談時間が24時間でないこと(各保健所は午前8時30分から午後5時15分まで、県本庁の窓口は午前9時から午後9時までとなっている)。そして、発熱外来を受け付けてくれる病院が伊賀管内にないこと。この2点です。各相談センターは、土日祝日も対応してもらっていますが、県内1ヶ所だけでいいので、24時間体制がほしいところ。今の発生状況では、24時間まで必要ないという意見もありますが、危機管理の上では、万全の体制も考える必要があると思います。必ずしも、当直体制をとらなくても、携帯電話への転送(小児ダイヤル#8000がそうですが)などで対応できる方法もあるので、検討してもらいたいものです。

 発熱外来の伊賀管内での設置については、人材の確保等条件整備に苦労いただいているようですが、現在、設置に向け地域で前向きに調整中のようです。県もしっかりとサポートをして、一刻も早い設置を望むところです。ただ、わたしたちが、あらためて忘れてはならないのは、わたしたちの地域においては、2次医療や救急医療が以前と変わらず危機に瀕している状況下にあるということです。そんな中で、あらたに新型インフルエンザ対策を地域で講じていくことはかなり大変なことと推測します。フェーズ5になっているからと言って、どこからかお医者さんや看護師さんが沸いて出てくるようなことはないのです。そういう意味からも、地域医療の再生を急がなくてはと、再認識させられるところです。

☆伊賀保健所発熱相談センター 0595−24−8045 8:30〜17:45(土日・祝日含む)

☆県庁健康危機管理室発熱相談センター 059−224−2339 9:00〜21:00(土日・祝日含む)

☆発熱外来
 ・北勢→市立四日市病院、三重県総合医療センター、四日市社会保険病院
 ・中勢伊賀→三重中央医療センター
 ・南勢志摩→松阪市民病院、松阪中央総合病院、済生会松阪総合病院、山田赤十字病院
 ・東紀州→尾鷲総合病院、紀南病院       ・

投稿者 boss_blog : 2009年05月08日 22:52

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