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2010年07月21日

真っ正直  NO.726

→ カフェ メキシコ★ハナコ 

 何も梅雨が明けたからと言って、こう真っ正直に熱く?いやいや暑くならなくても・・・と思ってしまうほどアツい!! 日陰をよって歩いてしまうのは、トシのせいでしょうか? でも、すぐに汗が噴き出し、シャツも下着もベタベタというのも困りもの。いきなり猛暑というよりは、酷暑ですねえ、これは。そんな暑さの中、皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

 こんなときは、できればスンズシイ〜お話をすれば喜ばれるのでしょうが、そんなネタは持ち合わせがありません。 んで、ニュースと言えば、個人的に気になっていた、大阪波(関西・毎日・読売・朝日)の地デジが地元ケーブルテレビ(アドバンスコープ社)で、8月から放送されることになったこと。やっとですねえ。長かった。関係者の皆さまのご努力に感謝と敬意を表します。

 そもそも、名張や伊賀は関西圏だから、大阪の放送がみれて当たり前! と、思われがちですが、なんのなんの、そんな簡単なお話ではすみません。現放送、すなわちアナログでいうならば、行政区域的に、ここは名古屋の管轄、よって名古屋波は名張市の西の山、茶臼山に中継局があり、きちんと市内に向け発信されていますが、大阪波は区域外なので、そういった施設はありません。家の屋根のアンテナでも場所によって大阪波がみれていたのは、奈良の生駒山から漏れ伝わってきた電波をたまたま拾っていたに過ぎません。アナログ電波は性質上、減衰がゆるやかで、スノーノイズやゴーストが現れるものの(いわゆる映りが悪いという状態)、なんとか見ることはできるのです。アドバンスコープでは、茶臼山で大阪波の綺麗な映像を受信し、区域外再送信同意という一種の許可を得て、流してきました。区域外再送信の同意は、領域を侵す側の大阪波局と領域を侵される側の名古屋波局と、両方の承諾が必要となります。

 一方、デジタル電波は、性質上、ある一定の距離をこえると一気に減衰し、しかも、電波が一定のレベル以下になると、ブロックノイズが発生し、まったく見ることができません。したがって、区域外には、アナログ電波と違って、見れるレベルの電波がまったく届かないという状態がおきてしまいます。しかも、こんなご時勢世ですから、コマーシャル権益の囲い込みの思惑もあり、ケーブルテレビ会社への区域外再送信もデリケートな問題に発展してしまった様相に。生活圏をたてに、ケーブル会社も市・県の行政も一体となって、一所懸命に訴えてきたところでしたが、ようやくその努力も実を結んだようです。行ったこともなければ行くこともない、名古屋栄のコマーシャルをみせられても、伊賀人には辛いところ。やっぱり道頓堀あたりのお店のコマーシャルでなくっちゃねえ〜。

投稿者 boss_blog : 2010年07月21日 19:28

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