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2011年01月08日
BBクラブ発足! NO.744
2011年もスタートを切って、一週間となります。景気の動向も若干明るい兆しはみえるものの、まだまだ厳しい状況が続いています。とりわけ、わたしたちが住むこの名張市をはじめとする地方都市は、行政も地域経済も大変冷え込んでおり、閉そく感が漂っています。しかしながら、それを嘆いているばかりでは、何も変わりません。未来は、自分たちの手で切りひらいていくもの、そういう思いで果敢に地域の様々な課題について学び、研究し、そして課題解決、課題克服にチャレンジをしていく、そんな思いをもって、ワタシと同世代の皆さんを中心に「BBクラブ」という名称の勉強会を発足させていただきました。昨日は、その発足式と新春セミナーと題した第1回目の勉強会を開催させていただきました。新春早々、また平日の夜ということにもかかわらず、ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
なぜ「BBクラブ」なの、どういう意味なの? と、聞かれます。外向けには、「BBクラブ」は、ワタシとワタシの事務所「タウン・サポート・ボス」を支えるコアなメンバー「チーム・ボス」のブラザー(兄弟)と説明していますが、本当は、「ブラッド・ブラザーズ」血をわけた兄弟という意味で命名しています。敬愛するわれらがボス(ブルース・スプリングスティーン)の言葉から拝借させてもらっていますが、血を分けた兄弟のように(ヤクザではありませんよ)、深く強い結束のもと、活動していければと願っています。
「新春セミナー」と題した第1回目のセミナーは、三重大学の内田淳正学長を講師としてお迎えしました。「伊賀の地域医療の課題について」と題して、医療問題をテーマにお話しいただきました。内田学長は、ご承知のとおり、三重大学の学長になられる前は、三重大学医学部付属病院病院長をつとめられた方であり、また、伊賀市名張市の市立病院の機能分担や経営統合を提言いただいた「伊賀地域医療体制整備計画検討委員会」の委員長もつとめていただくなど、伊賀の地域医療にも深く関わっていただいています。
内田学長からは、医療者側も住民側も自己中心的な考え方から脱却し、お互いに協力、理解し合って地域医療を守っていくことが重要とお話をいただきました。
投稿者 boss_blog : 2011年01月08日 16:39