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2011年01月30日
小春日和に会いたい NO.751
今日は、早朝から伊賀市へ。伝統の伊賀駅伝の開会式に参加してきました。20数年前を思いだしますねえ。何区かは忘れてしまいましたが、ワタシもこの伊賀駅伝を走らせてもらいました。今は、100mも走れないか??? あの頃は若かった! 今朝、名張を出るころは、まだ気温が-4℃。天候的に、雪や凍結がない乾いた環境なのでイイとは言うものの、この寒さはコンディションづくりに苦労されるのでは・・・。そう言えば、今年はポカポカとした小春日和なるものに、出会ったことがないような。小春日和に会いたい。
午後は、三重県医師会、三重県、三重県病院協会共催の医療シンポジウムを聴くために三重県医師会館へ。昨年に引き続いての参加ですが、今回は、12月に結成された「伊賀の地域医療を守る会」の役員の皆さんと一緒に参加させてもらいました。ぜひ、聴きたいと思っていたのは、名張市で活動している小児救急啓発ボランティア「ママナース」の代表、尾崎さんのお話。市立病院の看護師で自らも子育て中の皆さんが、同世代のお母さんたちが、自宅での子どもの看護方法について、子どもを産んでから一度も指導してもらったことがないという声を聞き、子育て中の若いお母さんとの意見交換や指導・啓発活動を行っているのが「ママナース」です。核家族で経験も乏しく、どうしていいかわからないことから、救急病院を頼ってしまうなどの不安から生じるコンビニ的受診を、こうした活動を通して少なくしていきたいと力強く発言されていました。わたしたちの「守る会」とも連携しながら、ともに活動が広がればと期待させていただきました。余談ですが、パネルディスカッションには、名張市立病院の伊藤院長や三重県健康福祉部の古元医療政策監も参加されていましたが、同じパネリストに、以前名張の支局で勤務されていた村瀬記者(中日新聞)がいて、懐かしい再会に。鈴鹿支局で医療問題に取り組まれているとのことでした。
投稿者 boss_blog : 2011年01月30日 22:35