« 2011年04月 | メイン | 2011年06月 »
2011年05月26日
まもなく梅雨いり NO.770
まもなく梅雨入りなのでしょう。しばらく雨模様が続くようです。ウブウブした新緑も、いつの間にか濃い山の緑に溶け込んでしまって、少し残念な気がしますが、夏が近づいている証拠。それぞれの季節が楽しめる幸せをあらためて感じます。
さて、今年度の三重県議会も、動き始めました。昨日から各常任委員会における執行部からの所管事項説明が始まりました。今日は、ワタシが所属する「生活文化環境森林常任委員会」の説明日。朝から夕刻まで、一日かけて説明を聞きました。その上で、委員同士で年間の活動計画を相談、特に重点項目として、「雇用対策」「新博物館整備」「廃棄物対策」の3点を昨年度に引き続き調査することとしました。
個人的には、雇用については、雇用率全国ワースト1のまま推移している障がい者雇用についてや、震災でさらなる冷え込みが想定される新卒者の就職等について重点的に議論したいと思っています。新博物館については、あらためて言うことはありませんが、相変わらず、箱モノ的議論が先に立つマスコミ報道に、少々嫌気がさしております。県立病院を箱モノと感じる県民はいないと思います。執行部も博物館の持つソフト的な役割(博物館活動)のPRが、まだまだ不足しているように感じられます。まっ、それはともかく、新知事の決断やいかに。興味深いところです。
※事情あってアップが遅くなりました。
投稿者 boss_blog : 23:57 | コメント (0)
2011年05月18日
名張へ戻りました NO.769
※桂島の被災状況
※炊き出し作業にも力が入ります
※おいしいと言ってもらえてよかった!
※わたしは配膳係に
※これが「牛汁」です!
※野々島の被災状況
※子どもたちの笑顔に安心しました
宮城県塩竈市(塩釜市)から、帰りも約12時間。今朝7時に名張へ帰ってきました。0泊3日、往復24時間バス移動という強行スケジュールでしたが、参加メンバーの皆さん、本当にお疲れ様でした。到着日の朝から夕暮れまでの限られた時間での活動でしたが、避難所の皆さんには、大変喜んでいただき、また、わたしたちもその笑顔から逆に元気をいただき、有意義な活動が出来たのでは、感じることが出来ました。活動を支えていただいた多くの関係者の皆さんに感謝申し上げます。
名張のご当地グルメとして売り出し中の「牛汁」は、被災地でも好評でした。汁物だけでは頼りないとして最近は、牛汁に伊賀米コシヒカリの焼きおにぎりを中に添えています。「崩して食べるのか、そのままいただくのか」と、尋ねる方もありましたが、伊賀牛をふんだんにいれた汁と焼きおにぎりのコラボはなかなか絶妙で、おかわりの注文もいただいたり。喜んでいただいてよかったです。
今回、被災地の皆さんに元気を出してもらおうと、「隠(なばり)牛汁協会」が炊き出しボランティアにお邪魔したのは、塩竈市の離島である、桂島と野々島の避難所、そして本土の避難所と計3か所。
それぞれ30人〜40人の避難者がいらっしゃいます。それぞれの避難所への移動の道中は、あちらこちらで倒れた家やがれきの山が見られ、津波の恐ろしさをあらためて感じさせられました。今回は、視察や調査が目的ではなく、あくまでも支援活動(わたしは牛汁配膳係)なので、あまり情報収集はできませんでしたが、それでも、いくつかお話も伺いました。「そろそろ気温が高くなってきたのに、支援物資の衣料は冬物が多い。夏物がほしい」「島の産業の漁業やノリ養殖に携わってきた人は年齢の高い人が多く、再建できるか心配」「ボランティアの人たちには長期間いてほしい」「でも、これからは自分たちが雇用される公共の復旧事業との住み分けが難しい」などなど。
いずれにしても、瞬間風速的な滞在では、多くのことはつかめませんし、十分なお役にもたちません。また、機会をあらため、少し長めのスパンで支援活動に行ければ行きたいと思います。今回の「隠(なばり)牛汁協会」の活動が、同行してくれた「伊賀タウン情報ユー・YOU」の記者の方によって、同社のホームページに動画掲載されています。お時間のある方は、ご覧ください。
投稿者 boss_blog : 23:09 | コメント (0)
2011年05月17日
桂島、野々島と渡ってきました
桂島と野々島に渡ってきました 津波で家が全壊したり、流出してしまい、長く避難所生活を強いられている皆さんに伊賀名張の新しい名物、牛汁を炊き出し提供してきました。
写真は、塩竃市浦戸諸島、桂島の被災状況です
投稿者 boss_blog : 15:35 | コメント (0)
2011年05月16日
震災支援のため宮城県へ
東日本大震災の被災地支援のため、宮城県に向かってます なかなか長期のボランティアは難しいと思っていたところに、名張の牛汁協会が炊き出し支援に0泊3日で宮城県に行くと聞き、わたしも会員なので同行させてもらうことに。12時間かけてバスで走ります。明朝には塩竃市に着き、船で二つの島に渡る予定です。足手纏いにならぬよう、頑張ります。
投稿者 boss_blog : 18:37 | コメント (0)
2011年05月12日
役選終わりました NO.766
9日から始まっていた役選を中心とした臨時議会も今日で終わりました。議長には、自民みらい会派の山本教和議員、副議長には我が会派「新政みえ」の中村進一議員が選出されました。岩名議長、萩野議長、三谷議長と、ここ数年の議長が取り組んできた三重県議会の先駆的な議会改革の流れを止めることなく、さらに大きくしていただけることを心から願うところです。大阪の橋下知事や名古屋の河村市長が率いる地域政党が躍進する背景には、議会の役割や議員の活動が有権者に見えていないという大きな課題をわたしたち地方議員が克服できていないところに原因があるのは言うまでもありません。健全な議会制民主主義の在り方を競う闘いだと思っていますが、果たして今期の三重県議会が文字通り、二元代表制のひとつとして一枚岩になれるか・・・
今年度、ワタシは生活文化環境森林常任委員会に所属します。環境森林部は文字通り、生活文化部は、NPO支援から雇用問題、私学振興まで幅広い部局ですが、新知事の見直しの声も聞こえる「新博物館」の議論が楽しみです。もうひとつ、特別委員会は、昨日話したとおり、「東日本大震災に関する復旧・復興支援調査特別委員会」に所属します。
役選が終わりひと息というところです。ポスト獲得を目指していろんな駆け引きや動きがありますが、どうも、こういうのは苦手でいけません。間接的な関わりしかしていませんが、性分にあってないなあ〜。帰宅後は、ボスのオフィシャルサイトの新作ライブで癒されています。地元アズベリー・パークでのライブですが、ボス演歌は健在ですなあ。ホッ!
投稿者 boss_blog : 21:48 | コメント (0)
2011年05月11日
3.11から2か月 NO.765
時折激しい雨が降ってきます。知らない間に台風まで発生していますね。いつの間にか、春から夏へと季節は動いています。そんなワタシの今日のカーライフのお伴は、久しぶりにオアシスの「ヒーザン・ケミストリー」。一応、オアシス・ファンなのですが、09年に活動停止していたとは、知らなんだあ〜。「ソングバード」と「リトル・バイ・リトル」は、何とも心地よいであります。
さて、東日本大震災から、今日で2か月になりますね。現地に出向いてない身としては、あまり何も言えないところがありますが、テレビや新聞を通して伝わる情報だけでも、何とも辛い気持になります。死者、行方不明者、合わせて2万5千人近くにのぼっています。この数字自体、想像がつかないものですが、そのひとり一人に、地震や津波が襲う直前まで、それぞれの人生があり、震災がなければそのまま続いているはずの人生があったわけで、その悲しみ、、無念さを考えると言葉になりません。今、わしたちに出来ることは、その地域に残った人々が、なんとか頑張って暮らし続けられるための支援を行うことしかありません。今、県議会は、役選や今年度の委員会体制を調整しているところですが、東日本大震災の復旧・復興支援のための調査特別委員会ができる見込みです。ワタシも委員として参加の予定で、被災地への県の支援の在り方や、県内の震災にかかる経済的影響等について、しっかり調査したいと思っています。
投稿者 boss_blog : 23:04 | コメント (0)
2011年05月08日
待ってるよぉ〜ん! NO.764
チーム・ボスのメンバーが手伝っているカフェ「メキシコ★ハナコ」が、なかなか苦戦しております。固定客はつきつつあるものの、場所のわかりにくさ、まちなかからのキョリの問題もあって、苦戦をしております。一度、行っていただくと、おしゃれで、それでいてアット・ホームなイイ雰囲気のカフェと気にいっていただけるのですが、なかなかその機会が・・・。ぜひ、休憩に、食事に、商談、懇談、密談?お見合い?、談合に(それはいかん)、営業のサボりに?(これもいかんか)、待ち合わせに、ミニ会議に、何なりとご活用を! 日替わりランチ、手づくりパン、手づくりのケーキ、などなど、いろいろありますよ。ワタシは、お昼の「ちょこっとランチ」「カルボナーラ・ドリア」がお勧めです。コーヒーは絶品です(2種類あります。もち、高い値段の方)。
→ カフェ メキシコ★ハナコ
ところ:名張市すずらん台西1−227 すずらん台のぼってスグ左のログハウスのお店
TEL:0595-42-8750
OPEN:午前10時〜午後6時 ☆水曜定休
投稿者 boss_blog : 17:06 | コメント (0)
2011年05月07日
GWも終わりに NO.763
GWも終わりに近づきつつありますね。もうとっくに仕事してる!という人も多いかと。気持ちを切り替えて、がんばりましょ。このGWに東北の被災地にボランティア活動に出向いた人もいらっしゃるでしょう。会派新政みえの仲間の何人かも、この機会に行っている模様。ワタシも、タイミングと活動内容とをリサーチしながら思案中であります。なんとかお役にと思いながらも、しかし、長い期間の滞在は難しいという、あまり喜ばれないボランティア(志願兵)であります。いい方法があれば、教えてください。
浜岡原発の停止を菅首相が中部電力に要請したニュースは衝撃的でした。東京電力の計画停電の話を「大変やなあ」と他人事のように聞いていたワタシも、わが身のこととなるやもと危機感いっぱいに。浜岡原発は、1期目の時代に中部電力さんの案内で視察させてもらった。東海地震のこともあり、当時から、地震や津波の対策には万全を期している旨の説明を聞いた記憶が。今後30年以内にM8程度の地震が発生する可能性が87%と示されている東海地震を考え、新たな防潮堤の設置などの対策が講じられるまでの間ということのようですが、中部電力さんの対応が注目されます。地域経済への影響など、十分な検討が必要なのは言うまでもありませんが、専門家ではなくとも、この機会にワタシたち自身が真剣にエネルギー問題について考える必要があると思います。