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2011年06月13日
別格 NO.774
ここんところ、よく降りましたねえ。今日は珍しく晴れ間もみえて、洗濯物も少し乾いたかな。まだ6月半ばだから、レイニイ・シーズンはまだまだ続きそうです。そんなワタシの今日のカーライフのお伴は、久しぶりにエミネムの「カーテン・コール」。ロッカーとしては、ラップは基本的に聞きません。ましてや、Jポップのラップっぽい今時の曲には、オジサン的についていけません。しかしながら、エミネムは別格であります。映画「8Mile」の「ルーズ・ユアセルフ」は、長い間、ワタシの携帯の着メロの役割を・・・今でもシビレます。
先週は、代表質問、一般質問、特別委員会と続き、なかなか忙しくなってきました。我が会派の舟橋代表の代表質問は、聞きごたえがありました。鈴木新知事とのやりとりは、誰もが初めてであり、手さぐり状態の質問になるかと思いきや、いつもの沈着冷静ながら、知事の政治姿勢のポイントに鋭く切りこんでいくスキルは、さすがと。県民幸福実感度日本一の具体性、給与削減の目的整理、事業仕分けの取り組み姿勢、県民所得全国3位以内への具体策、等々、中身があいまいであったり、具体的な施策がみえないものを明確に指摘されました。こうした議論は、知事が来年度完成を目指す新しい「県政ビジョン」の策定過程で、議会と議論していくこととなるでしょう。知事の答弁の中で、「派手な変化、唐突な改革ではなく、地道な変化の積み重ねで、改革の果実を県民に届く変化をもたらしたい」旨のコトバがあり、川村・橋下的な路線とは一線を画す?知事の姿勢に期待したいと思いました。
さて、10日の一般質問で、同会派で伊賀市の森野議員が「伊賀の救急医療体制」について質問をされたので、関連質問に立ちました。内容は、昨年10月に発足した医師確保対策チームのこれまでの実績と、選挙期間中に、その必要性、重要性を訴えてきた「地域医療支援センター」の申請状況の確認でした。
対策チームは、これまで4名の医師の確保と派遣を実施できたとのこと。あわせて、現在も12名の医師を調整、相談中であるとのこと。ぜひ、頑張ってほしいと思います。また、支援センターは、今月末が国への申請期限であるとのこと。15枠の限定申請なのは仕方ないとして、問題は、このセンターが県主導で機能できるかどうかである点です。三重大学等関係医療機関の協力は不可欠ですが、県が主導権を握れなければ、ワタシたち地域が望む、医師不足に悩む地元の病院に、たった一人でもいいから、当たり前に!普通に!医師が来てもらえる、派遣される、そういうものにセンターがならないのではと危惧するところです。鈴木知事からは、「県主導でちゃんと行えるよう、しっかりと取り組んでいきたい」と力強い答弁いただいたので、期待をしたいと考えます。
→ 北川 関連質問 動画
投稿者 boss_blog : 2011年06月13日 22:30