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2011年11月01日
意外か 当然か NO.811
※11/1 三重県医療審議会地域医療対策部会(三重県庁)
TPP問題に円高ショック、復興増税問題と課題山積の国政、身近なところでは大阪戦争と揶揄される大阪府知事と大阪市長のダブル選挙と、目が離せない状況が続きますね。特に、大阪勤めのサラリーマンを多くかかえる伊賀地域は、関西の経済や政治動向が税収にも大きく影響するところであり、大阪戦争の成り行きに気をもむところではありますが、遠く三重県庁では、あまり関心がなさそうであります
さて、昨夜は県庁で開催された「三重県医療審議会地域医療対策部会」を傍聴して参りました。医療審議会の傍聴は2回目ではありますが、意外に?か当然?か、議会より?ここでの審議で県内の医療施策の重要なことが決定されていきます。今回は、地域医療再生計画(拡充分)の内示に伴う計画の進め方が議題でした。
説明によれば、三重県が6月末に申請した約105.7億円(基礎額:15億円、加算額:90.7億円)に対して、内示額は約59.7億円(基礎額:15億円、加算額:44.7億円)となり、約49%が確保できた模様。個別の各事業の配分については、公平性を維持しながら金額を調整することは困難として、各事業の申請額と内示額の比率により配分するとのことでした。先に議会で議論のあった地域医療支援センター(この申請について疑義ありの仕掛け人としては、言いたいことが山ほどありますが・・・ここは冷静に)立ち上げの費用も一部含んでいるとの執行部の説明があった経緯があるので、その動向を注視してきたところです。しかし、審議会の面々はそうそうたるメンバーではありますが、執行部の重きが議会よりここにあるような気がしてしまうのは、ワタシだけ?
PS.何度かお世話になっている「志摩の医療を考える会」の山下会長が参加されていたので、久しぶりにお話させていただきました。「伊賀の地域医療を守る会」もがんばらばきゃ!
PS.ちなみに審議会のメンバーは
加藤 正彦 委員( 三重県医師会 会長 )
浜田 正行 委員( 三重県病院協会 理事長)
竹田 寛 委員( 国立大学法人三重大学医学部附属病院 院長 )
登 勉 委員( 国立大学法人三重大学医学部長 )
伊藤 正明 委員( 国立大学法人三重大学循環器・腎臓内科学教授 )
高瀬 幸次郎 委員( 県立総合医療センター 院長 )
村林 紘二 委員( 山田赤十字病院 院長 )
小西 邦彦 委員( 県立志摩病院 院長 )
伊藤 宏雄 委員( 名張市立病院 院長 )
亀井 利克 委員( 三重県市長会 会長 名張市長)
古川 弘典 委員( 三重県町村会 御浜町長)
山下 美恵 委員(志摩地域医療を考える会 会長 )
秋山 則子 委員( NPO法人 三重みなみ子どもネットワーク 理事長 )
中山 治 委員(三重県保健所長会 )
投稿者 boss_blog : 2011年11月01日 22:10