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2012年07月05日
見分けが・・・
梅雨があけるにはもう少し時間がかかるのかな?よく降ります。九州方面は被害も大きく大変ですね。被害にあわれた地域の皆さんには、心からお見舞い申し上げます。梅雨真っ只中というのに、まだタンポポの花が見えますねえ。この時期であれば、外来種だと思いますが、住宅地の空き地や田舎のあぜ道に一斉に咲いている状況を見ると違和感がありますね。知り合いに、外来種が在来種を駆逐するからと、せっせと外来種を引っこ抜いている人がいましたが、どうなんでしょう。一時、ススキとセイタカアワダチソウの闘いも、そんな感じがありましたね。ネットでみると、タンポポについては、外来種駆逐説は、少し違うようですが。皆さんは、どんな感覚でしょうか? 花は花と見るか、引っこ抜くべきか。ちなみに、見分け方はネットで探せば、簡単にわかります。
投稿者 boss_blog : 22:40 | コメント (0)
2012年07月02日
みえの地域医療の実態を学ぶ NO.851
今日は、ワタシも参画する「みえの地域医療を考える議員有志の会」が主催する第1回の学習会を三重大学医学部附属病院で行いました。「みえの地域医療を考える議員有志の会」は、自民みらいの中嶋年規議員、公明党の今井智広議員、そしてワタシの3人で、この5月に立ち上げました。志摩、美杉(津)、名張と、それぞれ出身地の医療体制が厳しいということで、同じ悩みを抱えているもの同士、会派を越えてお互い連携をして勉強していこうと言うことになりました。同時に、年4回くらいの予定で、オープン参加の学習会も開いていこうということになり、今回は、三重大学附属病院にお邪魔しました。三重県議会議員51人中、26人の議員の皆さんにご参加いただきました。ありがとうございます。
地域医療の実態や課題は、いま刻々と変化をしている状況でもあるので、まずは、現時点での三重の地域医療の実態を学ぶため、三重大学附属病院の竹田寛病院長から、「三重の地域医療、課題と展望」と題して講演をいただきました。竹田病院長からは、いま三重大学附属病院には、医員や大学院学生も含めた医師数は約600人弱あり、増えてもいるが、残念ながら、内科医は増えていない、そのため、最近力を入れてきた総合診療医・家庭医療医(内科、外科、小児科、産科、救急などあらゆる一次医療を診れる医師)をさらに充実させ、三重の地域医療を支えたいと、方向性をお話いただきました。
附属病院の救命救急センター長の今井寛教授からは、出来あがったばかりの新病棟や救命救急センターの様子をご案内いただきました。救命救急センターは、11人の医師と多くのスタッフで運営されていて、2月から運航が始まったドクターヘリの運営も担っていただいています。重篤な患者の命を救うと言う大変な仕事ですが、だからこそやりがいもありますと話される今井教授の熱意に圧倒されました。
今、三重の地域医療の状況は、少し明るい兆しが見えてきていますが、いずれにしても、地域医療は医療機関だけで、行政だけで、守れるものではありません。医療機関、行政、そして地域住民が一体となって取り組んでいかなくてはならないものだと思いますし、その3つの輪をつなぐのは、議員、議会の役目だと考えます。さらに勉強を進めながら、いい企画も考えていきたいと思います。乞うご期待。